4/19(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「虹(にじ)色タヌキとドラえもん」
「未来図書券(けん)」
めずらしいタヌキを探しにいこう!
「虹(にじ)色タヌキとドラえもん」
山で虹色のタヌキが発見されたというニュースを見たママは、トランプで遊んでいたのび太とドラえもんに、興奮(こうふん)しながらそれを伝えるが、二人ともまったく興味(きょうみ)を示(しめ)さず、ガッカリしてしまう。
ところが次の日、学校でもその話題になり、ジャイアンとスネ夫だけでなく、しずかも虹色タヌキが発見された近井山にタヌキをさがしに行くと聞いたのび太は、みんなより先に見つけたいとドラえもんに泣きつく。青いタヌキよばわりされたドラえもんはことわるが、のび太にしがみつかれ、しかたなく『どこでもドア』を出すことに。
近井山では虹色タヌキまんじゅうやグッズが売られ、たくさんの登山客でにぎわっていた。そんな中、二人はふつうのタヌキを発見! そこで、動物の言っていることがわかる『動物語ヘッドホン』をつけて、虹色タヌキの写真を見せてみてみたところ、一匹(ぴき)のタヌキが知っていると言い出し、二人を虹色タヌキがいるところまで連れて行ってくれることになるが…!?
発売前のまんがを読めちゃう!?
「未来図書券(けん)」
未来の本を取りよせることのできる『未来図書券』を使って、のび太のために、映像(えいぞう)で見る22世紀(き)の本を取りよせるドラえもん。歴史(れきし)や宇宙(うちゅう)についての、おもしろくて勉強にもなる本にもかかわらず、まったく興味が持てないのび太は、ろくにも見もせずにねむってしまう。
おこったドラえもんがのび太を置いて出かけてしまった後、部屋にあるマンガにもあきたのび太は、スネ夫に新しいマンガでもかりようと考え、空き地へと向かう。すると、スネ夫がまだ発売されていない人気マンガ雑誌(ざっし)の来月号のためし刷りを手にじまんしていた。スネ夫のパパのお友だちから入手したらしいのだが、のび太だけは見せてもらえず、ガッカリ…。
人気連載(れんさい)の最終回がのっているそのマンガ雑誌がどうしても見たいのび太は、まだ発売されていないのなら、ドラえもんが置いて行った未来図書券が使えるのでは?と思いつく。そして、さっそく未来図書券を使って来月号を取りよせたのび太は、さらに先が読みたくなり、再(さ)来月号も取りよせることにするが…!?
(「未来図書券」 てんとう虫コミックス第41巻より)