8/2(土)ごご5時からの
『ドラえもん』は
「りっぱなパパになるぞ!」
「海に入らず海底を散歩する方法」
25年後ののび太はどんな大人に…??
「りっぱなパパになるぞ!」
夜おそく、よっぱらってごきげんな様子で帰ってきたパパに、自分の部屋用に大きなテレビを買ってほしいとたのむのび太。すると、成績(せいせき)が落ちているのだからテレビなんて見ている場合ではないし、早く寝(ね)なさいと言われてしまう。
自分は夜おそくまで遊んできたくせに…とあきれたのび太は、自分は将来(しょうらい)、お酒なんか飲まずに子どもにテレビを買ってあげるやさしい父親になると宣言(せんげん)! ところが、ドラえもんに、りっぱすぎる決心は三日坊主(ぼうず)になるからやめておきなと言われてしまう。
そこでのび太は、自分がどんなにすばらしい父親になっているかたしかめようと決心! 『タイムマシン』で、25年後の世界へ行ってみることに…。
なんとか未来の自分たち家族が住んでいるマンションに入りこみ、こっそり、むすこのノビスケと入れかわることに成功するのび太。 ノビスケの部屋で未来の自分の帰りを待っていると、ついに大人ののび太が帰ってきて…!?
(「りっぱなパパになるぞ!」てんとう虫コミックス16巻より)
海底でバーベキュー♪
「海に入らず海底を散歩する方法」
夏休み、四丈(よじょう)半島の別荘(べっそう)にいるスネ夫から、のび太のもとに手紙がとどく。スネ夫はジャイアンやしずかといっしょに別荘での日々を満喫(まんきつ)しているらしく、中には楽しそうな写真とじまんばかりの手紙が入っていた。それを見たのび太は、くやしくて泣き出してしまう。
そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、『どこでもドア』で四丈半島へ行こうと提案(ていあん)。ところが、泳げないのび太は、「海に入らずに海底散歩したい!」と言い出す。それを聞き、『水よけロープ』を取り出すドラえもん。このロープを切って輪にして結び、その中に入ると、水をよせつけなくなり、泳げない人でも海底散歩を楽しむことができるのだ。
どこでもドアで四丈半島に着いたのび太たちは、さっそく水よけロープを使って、海底を散歩することに。海中の美しい景色に大よろこびののび太だったが…!?
(「海に入らず海底を散歩する方法」てんとう虫コミックス19巻より)